「まもセンサーAir」を東京海上アシスタンス株式会社(「東京海上アシスタンス」)にご導入いただいた経緯について、人事総務部総務課の鹿俣様にお話を伺いました。
東京海上アシスタンスは、コールセンターを主軸事業としており、安心安全な職場環境づくりのため、新型コロナウイルス対策として検温、温湿度の管理、ソーシャルディスタンス、換気など、徹底した感染症対策を行ってきました。新型コロナウイルスの主な感染経路の一つに可視化することが難しい飛沫感染があり、CO2センサーの導入を検討してきましたが、効率・性能・コスト面から導入には至りませんでした。全国的に感染拡大するなか、さらなる対策を推進するため継続検討していたところ、IoTBankが開発する通信機能を備えたCO2濃度・温湿度センサー「まもセンサー Air」が効率・性能・コスト面に合致したため採用いたしました。
東京海上アシスタンスでは2021年9月より、品川・立川・福岡の3拠点へ「まもセンサーAir」本体計50台を設置しています。
各拠点の執務室、会議室、面談室、休憩室などに「まもセンサーAir」本体を設置し、CO2濃度が設定した値に上昇した際にはEメールで管理部署にアラートが届き、すぐさま管理部署が換気や空調の調節などを行えるようになりました。今回、「まもセンサー Air専用BLEサイネージ」を採用しており、各所で換気状況や測定値を掲示しているため、社員が空気環境をリアルタイムで確認し、ドアを開けて空気の入れ替え等の換気を主体的に対策しております。
また、履歴データを蓄積し、CO2濃度が高くなる時間帯を分析できることが最大のポイントであると考えており、蓄積したデータを参考に今後追加対策の検討を行う予定です。今後もさらなる効果的な感染予防策を講じることで、社員が安全で、安心できる職場環境づくりに取り組んでまいります。