換気対策を数値で「見える化」、お客様からの不安の声もゼロに
株式会社アクトスが全国に展開する総合スポーツクラブ「アクトス」。「アクトスWill 箱崎」は、福岡市の中でも「地下鉄箱崎宮前駅から徒歩約3分」という通いやすい立地にあり、古くから地元に暮らす年配の方から、通勤に便利なマンションに移り住んできた若いファミリーまで、幅広い年代の方々に愛されているスポーツクラブです。
アクトスWill 箱崎1店舗で「まもセンサーAir」4台をご導入いただいた経緯について、店舗マネージャーの若口様にお話を伺いました。
― 店舗で行っているコロナ対策についてお教えください。
若口:2020年の1回目の緊急事態宣言の際には休館をしておりましたが、6月より営業再開してからずっと、しっかりとした感染症対策を続けています。特に当館には、高齢の方からスイミングスクールに通うお子様まで、幅広い年代の方々がいらっしゃるので対策には気をつけています。具体的には、入館時の検温、器具・ロッカーなどのこまめな消毒などを継続しています。お客様にもジム器具など、利用後の消毒をお願いしておりますし、スタッフの定期的な見回りも行っています。また、エアロビクスやヨガなどを行うスタジオでは、人が集まって運動をするので換気にとても気をつかっていますね。
―まもセンサーAir導入前から換気には気をつけていらっしゃったんですね。
若口:はい、窓開けや換気量の大きい換気扇の導入など、換気対策を従来から行っています。
―まもセンサーAir導入で何が変わったのでしょうか?
若口:今回、端末4台を男女ロッカー室、ジム、スタジオに設置しまして、その上でお客様が見やすい場所にモニターを設置しました。実は導入当初はスタッフでさえも、CO2センサーが何のために必要なのか、あまりピンと来ていない様子だったのですが、ちょうどテレビの情報番組でCO2センサーが取り上げられたこともあり、お客様から「テレビで見た!これが二酸化炭素の濃度を測るやつね」「利用者のことを考えてくれている施設なのね」というようなお声をいただくことが増え、受け入れていただいていると感じています。
―お客様からの反応が変わった、と。
若口:数多くではないですが、以前は「換気への不安」を口にされるお客様もいらしたのが、まもセンサーAir導入後はそういった不安の声はゼロになりました。換気対策をきちんと行っていたとしても、空気環境は目に見えないですから、人が集まる場では「本当に大丈夫なの?」と不安に思われる方が出てくるのも仕方ないと思います。数値で空気環境を明確に示せるようになり、そういったお客様の不安が解消できたという点が大きいですね。
―スタッフの方にとってはいかがでしょう?
若口:まもセンサーAirには、二酸化炭素量の基準値を超えると通知メールを飛ばせる機能があるのですが、そちらを便利に使っています。スポーツクラブの場合、1日の中で人の多い時間帯・そうでない時間帯と波があるので、換気に気をつけていても、二酸化炭素量が増えてしまうタイミングがあります。そういった時にもメールで通知が来るので、換気を適切に行えています。
―今後もまもセンサーAirの利用を継続していくご予定でしょうか?
若口:今回、コロナ対策の一環としてまもセンサーAirを導入したのですが、利用者の方々に安心して運動を行っていただくために、空気環境を整えることは必要ではないかと考えています。コロナが収束した後も変わらず利用を続けていきたいですね。